2019年9月22日日曜日

青い鳥は見つかったのでしょうか?

Rio-jii です。

また、クォーター・ベースの投稿になってしまいました。投稿ペースが落ちているのには理由があるだろうと自己分析してみたのですが、どうやら「これか?」という原因みたいなものがわかったような気がしました。
これがいわゆる「マンネリ」かと。自分でこのブログを読み返してみても、何かおんなじことを繰り返し書いてることが多いと思えるし、それは、Rio-jii の生活パターンがある程度アバウトに固まってきたからかもしれません。
要するに、
1.県立大学の経営大学院で学んだことはとても良かった。
2.中小企業診断士という資格そのものの有用性は、Rio-jii にとってはほぼ皆無に近い(「饅頭の皮」程度)が、資格取得を契機として得られた種々の関係性はとても有益であった。
3.大学院を卒業した時に何となく想像していた自分の活動フィールドと、実際のそれは全く別のものであった。
4.にもかかわらず、現在の自分の生活(純粋の私生活を含む)にはほぼ満足している。
5.満足だと思うのは、時間設計の自由、いわゆるワークライフバランスというやつかな。
6.純粋私生活を含む自分の生活を満足させるだけの金銭的事情、健康状態、種々の人間関係が良好である。
・・・というようなことを手を変え品を変えて書いてるばかりで、自分で読み返しても、書いててもどうも面白みがなくなってきている。

てなことを考えていると、ひょっとしてそれは「青い鳥が見つかったからではないか? と思うに至ったのです。Rio-jii が探していた青い鳥」って一体何だったのだろうか? と思い返すと、それは「自己実現」ということだったと思うのですが、ではその「自己実現」の中身については、自分でもよく分かっていなかったのだと思うのですね、これが。

Rio-jii が現在しているお仕事の種類は、タイプ別に3つあるのですが、どれも楽しくさせて頂いています。お金を貰っている以上、そりゃシンドイと思うこともありますが、サラリーマン時代に比べりゃ雲泥の差で楽しい。自分のこれまでのキャリア(それほどのものではないにしろ・・)みたいなものが、人生の第4コーナーである現在に集大成して活かすことができているのじゃないか! まあ、そんな感じです。そこにお仕事以外という意味での「純粋の私生活」の充実が乗っかている! それって実は、多分Rio-jii が夢想していた「自己実現」という概念が具現化したものではないか、と思うに至った次第です。

ということで、このブログも今回を以って最終回とさせて頂きます。
何故なら、Rio-jii の「青い鳥探し症候群」は、どうやら知らず知らずの間に治癒されたようですので。
数少ない読者の皆様、ここまで読んで頂いて有難うございました。
最後に、県立大学の経営大学院に感謝です!

ではまた・・・



2019年6月30日日曜日

2019年という年も半分過ぎてしまいした・・・

Rio-jii です。

本日は6月末日の日曜日です。
ついこの間、「明けましておめでとうございます。」なんて言ってたのに、もう2019年の半分が終わろうとしています。寒い寒いと言ってるうちに桜の季節になり、清々しい5月が過ぎたと思ったら、もう蒸し暑い梅雨の時期になってしまいました。とは言え、気が付いたら午睡してることが多い最近のRio-jii なんて楽なもんで、現役で働いている方々にとっては、体調を崩しやすい季節ですから、お大事にして下さいね。

「令和初めての・・・」という陳腐なフレーズが最近聞かれなくなったのは、新年号が順調に定着したからだと思います。また全然関係ないけど、大阪のG20という催しも無事に終わって良かったと思います。先日大阪駅を通過した時に、コインロッカーが全面使用不可になっていて、とても困った様子の外国人らしい方々を見かけたのを思い出しました。閉幕により、関西全体もまた日常のペースに戻ることと思います。

さて、今やRio-jiiのメインとなった「行政関連の申請書作成受託のお仕事は5月連休前に一旦終了したので、5月連休後と6月はひたすら読書とゴルフとテニスに励みました。読書は市立図書館で借りる本が中心です。ベストセラーになった「応仁の乱」や「観応の擾乱」、「戦国大名と大航海時代」といった歴史ものや「人生後半の幸福論」などのシルバー向け生き方の本などを含めた乱読また乱読です。図書館のネット検索で、最近発行された面白そうなタイトルの本を手当たり次第に借りて、自分が本当に面白いと思うものだけを完読します。これがとても楽しい。
ゴルフもテニスも毎週レッスンを続けています。両方ともとても良いコーチに巡り合うことができて、昨年の自分よりも、確実に現在の自分の方が上手くなっている実感が有ります。「昔はもっと上手かった・・・」なんてことはありません。毎回新たな発見があり自身の上達を実感している感が有ります。ピークはまだまだ先です。これが下手くそのいいところなんです。

6月月初に市役所から住民税の納税通知書が送付されてきました。予定通り昨年(昨年分に関して2018年6月17日付け「住民税の納税通知書が郵送されてきました!」をご覧ください。)よりさらに少ない通知額で、現役時代とは大違いなことを再確認しました。サラリーマンのときは、税金のことにはほんとに無頓着でしたが、個人事業主になってからは、税金についてとても敏感になりました。これも頭の体操に凄く役立つと思うので、とても良かったです。先日も某税務署に行って、いろいろ教えてもらいました。サラリーマンの方も、是非一度年末調整を会社の総務任せにせず、ご自分で確定申告されることをお勧めします。

上記の行政関連の申請書作成受託のお仕事」についてですが、このお仕事は成功報酬型になっていて、受託作成した申請書が当該行政機関に採択されたら応分の成功報酬がもらえる仕組みになっています。大きな受託制度の採択案件の発表が先日あり、Rio-jiiが受託作成した申請書も全部ではないけれど、ソコソコ採択となってヤレヤレといったところです。中小企業の経営者の方々とのヒアリング結果を基に申請書を作成したのですが、経営者の皆さんに少しでもお役に立てたかと思うと、とてもうれしいです。応分の成功報酬というのも、もちろん有難いですが。

さて2019年もいよいよ後半に突入します。後半もより充実して過ごせるよう、心身共に整えてクソ暑い夏を乗り越えていきたいと思います。

ではまた・・・





2019年4月28日日曜日

平成という時代が終わるにあたって・・・

Rio-jii です。

またまた久々の投稿となりました。Q(四半期)ベースよりは、少しインターバルが短いかな。
タイトルにありますように、あと数日で平成という時代が終わるにあたり、Rio-jii としても感慨にふけるところがあって、何か書き記しておきたいと思い至った次第です。

昭和から平成に移った時、Rio-jii は海外勤務だったので、当時の改元に際しての日本国内の雰囲気を全く知りません。あの有名な小渕恵三さんが平成と書かれた色紙を掲げるTV画像も、多分だいぶ時間が経ってから見たように記憶しています。
あの時Rio-jii は35歳で、まあ働き盛りといったところでしょうか。なので、Rio-jii にとっての平成というのは、働き盛りから今のセミリタイア状態に至るまでの社会人として活動した期間にジャストに該当するのだなあ、と思ったりしています。そういう意味で65歳となったRio-jii が、これからの白秋期を令和の時代で過ごし、そして死んでいくのかと思うと、なおさら自分の平成っていう時代を振り返ってみたくなったりするのでしょう。

Rio-jii は今、おかげさまでとてもハッピーに過ごしています。それなりの時間とお金を費やして兵庫県立大学の経営大学院を出て中小企業診断士になったのを機会に会社を辞め、3年ほどウロウロしながら今日に至った訳ですが、65歳になった今、金銭的な意味での生活基盤の源泉である年金のフル受給ができているのは、63歳までサラリーマンを務めてきたからこそですし、その基盤の上で、時間を自由かつ有効に活用しながらソコソコお金を稼ぐことができるようになってきたのは、経営大学院を出て中小企業診断士という「饅頭の皮」を被ることができたからこそなので、この両立によって今の自分があることにすごく満足しています。まあここで満足するところがRio-jii のスケールの小さいところではあります。

正直言って、海外勤務を終えてからの銀行員時代は、思い出したくもないイヤなことの連続だった気がします。今から思うと、適性ってものがまるでなかったように思います。それから出向経由で事業会社へ移り、そこから1年弱だけ証券会社に勤め、さらに最後の事業会社で数年過ごしてサラリーマン生活を終えたのです。これらの会社で経験したことって、今の仕事に役立っているかというと、まあメチャクチャ役立っているわけですよ。そこが「饅頭の中身」ってことなんだろうなと思います。

Rio-jii のこの4月はかなり多忙でした。火曜日のゴルフレッスンと金曜日のテニスレッスンはしっかり通ったし、ゴルフプレイも3回はしっかりできましたけど。朝4時から4時間プラス夕方3時間仕事できるし、土日も仕事すること多かったし、まあその辺のバランスを自分で調整できるからですけどね。多忙な4月はもう終わるので、5月からはまた前のような少し退屈な時間を過ごすことになりそうですが、それはそれで少し楽しみではあります。

とにかく今のRio-jii (65歳)は、10年前のRio-jii よりゴルフもテニスも絶対うまいと思うし、生活の質や精神的安定度は格段に良くなっていると思います。という訳で、やはり平成時代ってRio-jii にとってとてもいい時代だった、という結論にしておきたいと思います。さて令和の時代も、長くは居られませんが、それなりにハッピーにいきたいですね!

ではまた・・・



2019年3月9日土曜日

もうすぐハールですねえ・・・

Rio-jii です。

12月以来久々に投稿します。やっぱりQ(四半期)ベースの投稿になってます。
上のタイトルでキャンディーズの歌声を思い出した方、Rio-jii と同年代ですよね。

さて今回の確定申告は、受付が始まる前に早々と申告書を提出してしまって、もう余裕のヨッチャンでした。え!そんなこと、できるんかい? と思ってる方、勉強不足ですよ。これができるんです。
昨年の収入は一昨年とほぼ同じでした。ただ中身というか内訳がかなり違ってきています。Rio-jii の収入源をザックリ言うと、企業顧問・セミナー講師・行政関連の申請書作成のアウトソース受託の3つなのですが、その割合が大きく変動しました。今年もこの傾向は続きそうですが、収入は大幅に増えるだろうと予想しています。
この3つの収入源に関してですが、どれも中小企業診断士の資格が必要なわけではありません。資格なんて無くてもできる仕事ばかりです。しかしです、もし資格が無かったら、これらのお仕事に辿り着くことはなかったと思います。中小企業診断士っていう資格の意味は、Rio-jii の場合、ここにあると思っています。
結論はと言うと、兵庫県立大学の経営大学院で学んだ結果として、この資格を取ってよかった。また、最終定年待たずして会社を辞めたことも、とてもよかったと思います。

Rio-jii は1月に65歳になった関係上、4月の年金受給時から基礎年金分が加算されるので、我が家の財政基盤はさらに強固になります。そこに可処分所得としての事業収入が増収となるので、これはとても有難いことです。
アウトソース受託の仕事は、基本自宅デスクでやっています。だから時間設計が自由なんです。例えば昨日の場合、4時に起床して、5時から8時までデスクで仕事、9時からテニスレッスン、仕事関係のメールが入っていたのでランチ後に電話で打合せ、14時から16時までデスクで仕事、16時半からゴルフレンジで60球・・・ってなカンジです。

でも個人事業主になってから、すごく気をつけていることがあって、それは「風邪をひかないこと」です。サラリーマンのときは、会社休んでも誰かが仕事を代行してくれたけど、個人事業主には基本的に代行はないものと思わなくてはいけません。運動して少しでも汗をかいたらアンダーウェアを取り換える、公共交通機関に乗るときはマスクをする、外出から帰宅したら手洗いを励行する、睡眠は十分とる等々を実践した結果、この冬は風邪をひいたかなという兆候すら感じることなく過ごしました。

話変わりますが、今朝の日経に「相続時の戸籍謄本集め1カ所で請求OKに」という記事が載っていました。Rio-jii はすぐに日経電子版でこの記事の保存と印刷をしました。何故かと言うと、セミナー講師の仕事に役立つからです。Rio-jii は法律家ではないのですが、「くらしの法律」というテーマで年10回講師を務めています。だから、こういう記事には凄く敏感になっています。「アウトプットする場」があるから「インプットすること」に敏感でいられる訳で、とても良いことだと思っています。だからこの4月から「くらしの経済」というテーマ新設を提案して、同テーマでも年10回講師をやることが決まりました。これからは、経済ニュースについてもこれまで以上に敏感になれそうです。

ゴルフコースやテニスコートには行けてますが、ジムになかなか行けてないところが最近の悩みかな・・・・・

ではまた・・・


2018年12月15日土曜日

ついに師走となり、今年の年末ももうすぐです・・・

Rio-jii です。

9月以来久々に投稿します。
なんか、投稿が年間4回ペースになってしまってます。大相撲の場合は年6回の開催ですが、せめてそのくらいのペースにしないといけませんね。
美しかった山々の紅葉も枯れ枝に変わってしまい、ここS市でも一部では初霜・初雪の報があっていよいよ冬入りです。

今年も暮れようとしていますが、この1年を少し振り返ってみました。
先ず収入面ですが、昨年とほぼ同じくらいになりそうです。ただその中身はというと、顧問報酬が大半だった昨年とは大変わりで、事情により大幅減となった顧問報酬に代わり、セミナー講師報酬、特定企業短期コンサル報酬、行政関連の申請受託報酬の4つがほぼ均等のインカムソースとなりました。まあバランス悪くないですねえ。おかげさまで、「業務上の交際費や旅費・交通費などの経費を差し引いて、若干の事業所得が出そうなところも昨年と同じです。
ただし、季節タイミングのバランスは必ずしも良くなくて、年初はけっこう多忙だったけど秋はとてもヒマでした。しかし「スポーツの秋」「読書の秋」なので、ゴルフやテニスの回数は格段に多かったし、新書を中心にたくさん読書ができてよかったと言えばよかったです。でも来年は、もう少しこの辺のバランスもとるようにしたいなあと思っています。

さてRio-jiiの場合、来年1月には65歳ということで年金フル受給することになります。いろいろ調べていたら、家人の加給年金や特別加算などもあり、思ってた以上に年金額が増えそうで、やれやれといったところです。今の若い方の中には年金制度に不信感を持っておられる方も多いと仄聞しますが、あまり過敏にならない方が良いかと思います。
Rio-jiiが会社を辞める際は不安一杯で、「年金フル受給」となるまでの期間、一部年金以外の収入が皆無であっても何とか食いつなげるだけの資金的な準備をしてはいましたが、結果的にはほとんど準備金に手を付けることなく経過しそうです。

いろいろな方々とのご縁があって、お仕事をチョコチョコ頂くうちに、それがまた別のお仕事に繋がっていったということも少なくありませんでした。繰り返しになりますが、サラリーマンでは絶対味わえない「自由(精神的・時間的・・・・)」とか「気楽さ」を満喫させて頂いています。そういう意味で良い1年であったと総括できると考えています。

ただこれは、「Rio-jiiの場合」の特殊なケースですので、安易に模倣するべからず、です。
さて、多忙な季節がもう目の前に迫ってきました。来年はもう少し増収といきたいところです。

ではまた・・・

2018年9月24日月曜日

暑かった今年の夏もそろそろ終わりそうですが・・・

Rio-jii です。

6月以来久々に投稿しますが、数少ない読者の皆様方はお元気で夏をお過ごしになられましたでしょうか?
今年の夏も暑かったですねえ。まあ地球温暖化とかで、多分これから毎年少しずつ平均気温が上がっていくでしょうから、もう昔のようにエアコンなしで部屋で過ごすなんてことはあり得ないということになるのでしょう。
台風が来るたび集中豪雨になっていますが、とても異常な現象ですね。Rio-jii はかつて銀行員だった時代、マレーシアに駐在したことがあるのですが(駐在先はクアラルンプールですが、現地ではKLケールと呼びます)、当時体験した現地のスコールと同様の降り方になってきています。
先日も関西地方を大きな台風が縦断しましたが、交通機関や百貨店などが事前に運休・臨時休業などを発表していたことが奏功して、都市部の通勤者に大きな混乱が起こらなくて良かったと思います。
ああいう状況で、いやああいう状況だからこそ、いかにも忠義面して出勤するような昔型の凡サラリーマンは今どきいないとは思うのですが、Rio-jii の年代の方々の中には、まだいるかも知れないなあ、などと思いながら逼塞を続けておりました。

とにかく暑かった。ネクタイしなくても、スーツ着なくても、出勤しなくても暑かったのだから、現役の方々はさぞ大変だったと思います。Rio-jii のゴルフの回数はあまりの暑さで、7月こそ3回でしたが、8月はたった1回(お盆過ぎです)に終わってしまいました。まあ、おかげさまでお仕事がチョコチョコあったから、というのも理由の一つではあるのですが。
その代わり、という訳ではないのですが、久々にゴルフレッスンに行きだしました。もう10年ぶりくらいかな。家人からは、レッスンに行けとだいぶ前から勧められていたのですが、これまで過去のレッスンによって大きな成果を自覚できなかったので逡巡していました。しかしRio-jii のゴルフの場は、仲間内だけという狭い領域から大学同窓会や、大きなゴルフサークルにまで拡大してしまったので、さすがにこのままではアカンと思ったのでした。
結果としては、予想をはるかに上回る納得感があるレッスンでして(別に「結果にコミットするアレ」ではないよ)、この歳になってついに「開眼」したのではないかとさえ思ったりしています。まあ、スコアに反映するのは年末ぐらいかな。キーワードは「脱力のタイミング」でした。
これに勢いづいて、夏前に休止していたテニスレッスンも、別のスクールで再開しました。こちらも大正解で、同じくキーワードは「脱力のタイミング」だったのです。テニスなんてもうあきらめようかなと思っていましたが、何かこの先10年はできるんじゃないか、とさえ思ってしまいました。ゴルフもいいけど、テニスも楽しいです。

暑かった夏もそろそろ終わりそうで、Rio-jii のアウトドア・ライフはもう全開となりそうです。ジムで筋肉を鍛えるだけでなく、できるだけ地元はクルマに乗らず自転車で移動します。「脱力のタイミング」の重要性を習得しつつあるので、ゴルフやテニスの回数が俄然増えそうで、とても楽しみです。体力、気力、仲間、そしてカネがないと、アウトドア・ライフを楽しむことはできません。Rio-jii の場合、それらが何とか揃っているところがあり、とても有難いことだなあと思いながらゆく夏を送っているところです。

ではまた・・・

2018年6月17日日曜日

住民税の納税通知書が郵送されてきました!

Rio-jii です。

現役の時は税金のことなんてあまり頭になく、いわゆる「年収」(これは勿論「税込みの概念です)が増えたとか減ったとかにしか関心がなかったのですが、会社員の身分を離れて2年以上は経った今となれば、重要関心事は税引後の「所得」というやつに移ります。

現役時の給与明細や住民税決定通知書を引っ張り出して見てるのですが、約7年前Rio-jii がまだ再雇用される前だった頃(給与水準は「世間並み」だったと思います)、所得税と住民税を合算ベースで年間80万円程度支払っていたと推計されます。この他に、厚生年金・健康保険・介護保険・雇用保険・年金基金等々色々天引きされていたわけですが、当時はそれを「支払ったという実感がなかったのは今から思い返すと、会社員の立場であればまあ普通だったろうなあと思います。

昨年の所得に関し、Rio-jiiが2月早々に税務署に対し確定申告を行った結果、申告通りの還付が4月にあって、同申告に基づいて先日市役所から住民税の納税通知書が郵送されてきたという訳です。通知額は現役の時の10%未満ですので、所得税との合算ベースでは5%未満というところでしょうか。年金(厚年と基金)は払う側から受給側に立場が変わったことは言うまでもありません。配偶者の国民年金納付義務が新たに発生しますが、これには色々救済措置があって支払負担はそれほど重くありません。国民健康保険料は未定ですが住民税に連動するので、多分現役時とほぼ同程度の負担額だろうと試算しています。

Rio-jiiの昨年の収入は、事業収入(青色申告しました)・給与収入(少額ですが県立大学とS市から)・雑収入(厚年と基金からの年金)の3つですが、事業収入は所得ベースに直すと青色申告限度額以下、給与収入は課税対象以下なので、実質年金部分が課税対象の大半となってきます。しかし課税額は上述したような少額に収まるので、いわゆる「手取りベース」での所得は、現役時(と言っても、全盛期ではなくあくまで終焉期!)と大きく見劣りすることはありません。拘束される時間やストレスが圧倒的に少なくなったことを勘案すると、現在の生活にとても満足しています。

欲を言えば、もう少しビジネスチャンスを増やして実のある人との出会いと事業収入を同時に高めることができればいいな、とは思っているのですが、なかなか腰が重くて2年前のように軽快に動いておりません。もうそろそろ何とかしなければいけませんね!

ではまた・・・